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労働者の子の新型コロナワクチンに係る休暇について


今後、5~11歳の子どもを対象とした新型コロナワクチンの接種が開始される予定ですが、ワクチン接種には原則として保護者の同伴が必要とされています。また、接種後の副反応等で子どもが体調を崩した場合の看病などで労働者が急に仕事を休まざるを得ない場合も生じ得ます。その際の企業側の対応については、以下の図の通りとなります。



子どもへのワクチン接種を希望される労働者が安心してワクチン接種に臨めるよう、企業においても、労働者の希望や意向も踏まえて必要な取組を進めていただくことが望まれます。
 なお、新型コロナウイルス感染症に関して臨時休校等をした小学校等に通う子どもなどの世話を行う保護者に有給の休暇(年次有給休暇を除く。)を付与した事業主に対する「小学校休業等対応助成金」については、保護者による、小児のコロナワクチン接種時の付き添いや、ワクチンによる副反応時に子どもの看護をする場合の休みも、支給対象に含まれます。
詳細は以下URLにてご覧ください。
厚生労働省「新型コロナウイルスに関するQ&A(企業の方向け)4-問21」
(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00007.html#Q4-21)
厚生労働省「新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金について」
(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/pageL07_00002.html)